石井天使

志田下をホームポイントに、日本だけでなくバリのクタリーフなど海外の波でもトレーニングをしています。コンディションが大きく変わるさまざまな波に対応しながら、自分のサーフィンをより高いレベルで表現していくためには、ボードのフィーリングや完成度がとても重要になります。そうした中で、アンリさんには自分の目的やコンディションに合わせて、いつも非常に繊細なボードメイクをしていただいています。

ボードを作る際には、単にスペックを伝えるだけではなく、今自分がどんなサーフィンを目指しているのか、どんな波で使うのか、どんな動きをより伸ばしていきたいのかといった部分まで細かく相談させてもらっています。アンリさんはそうした要望を丁寧に聞いた上で、シェイプやロッカー、レールのボリューム、ボード全体のバランスなどを細かく調整しながら、最適な形に落とし込んでくれます。
自分が特に大切にしているのは、ターンやリップ、カービングといった一つ一つの動きをどれだけ丁寧に表現できるかという部分です。スピードだけではなく、波のフェイスをしっかり使いながらラインを描き、動きの質を高めていくサーフィンを追求しています。そのためには、ボードが自分のイメージ通りに反応してくれることが欠かせません。アンリさんのボードは、細かな体重移動や踏み込みにも素直に反応してくれるので、技の表現をより繊細に探求していくことができています。
また、コンディションが違うポイントでサーフィンをする際にも、その場所の波質やサイズ感を考えながらボードを作ってもらえるので、志田下のビーチブレイクはもちろん、バリのリーフブレイクでも安心して使うことができます。スピード性能とコントロール性のバランスがとても良く、波のフェイスに張り付くような安定感がありながらも、思い切ったアクションを入れたときにはしっかりと反応してくれるところが魅力だと思います。
ボードのフィーリングが良いと、自然と海に入る時間も増えますし、新しいラインや技にも積極的にチャレンジできるようになります。そうした意味でも、アンリさんのボードは自分のサーフィンを支えてくれる大きな存在になっています。今の自分のサーフィンを形にしてくれているだけでなく、これからさらにレベルアップしていくための可能性を広げてくれるボードだと感じています。
これからもいろいろな波に挑戦しながら、自分のサーフィンの表現をさらに磨いていきたいと思っています。その中で、アンリさんのシェイプしたボードとともに、もっと高いレベルのサーフィンを目指していきたいです。

