Anly Pro Surfについて


JPSA公認元プロサーファー 鍋島 木口里(Anly)

私はプロサーファーとしての現役時代は世界中を転戦し、しのぎを削りながら、勝つためにわずかな差を突き詰めてきました。

通常、プロは過酷な練習を行うために年間通して何十本ものサーフボードが必要になります。当時はハンドメイドによる製作が主流で、ある程度のサイズ感などはあるものの、シェイパーが自分感覚でサーフボードをつくっていくのが普通でした。例えば、同じサイズのボードの制作依頼をしても誤差にバラつきがあるのが当たり前。

シェイパーにも細かな要望を伝えますが、理解してもらえなかったり、制作してもらえても要望通りの仕上がりにならなかったことも多く、歯がゆい思いをしておりました。

もっと言うと、当時は「どんなボードであっても、乗りこなして良い結果を出すのがプロ」という考え方が強かった時代でありました。そんな中で、「自分で乗るサーフボードは自分つくろう」と思ったのが、シェイパーとしての出発点です。

当時プロ選手として世界中のトーナメントに出ながらも、数多くの国内外のシェイパー達からもシェイプを学ぶという日々でした。結果として、自分で作り始めたボードに乗ってからは、選手としてのパフォーマンスも上がり、もっとサーフィンが楽しめるようになりました。結果として、当時日本人として最高位のトッププロとして活躍することにつながったと思っています。

この経験から「自分にあったボードに乗ればサーフィンはもっと楽しくなる!」これからは乗り手から選ばれるシェイパーになろう!と決意しました。

同時に、シェイパーの感覚にたよらない精密なサーフボード制作を目指そうと考えたのです。

  • 《シェイパーとして私が目指すスタイル》

    これまでのようなハンドメイドでの制作も職人技が発揮されるような独特の良さがあり、その評価を乗り手から受けることも一つの正解だと思います。
    しかし、私自身が苦労をした経験から、ボード制作においては職人の技能やシェイパーの感覚に頼らない形にしたい。
    シェイパー独自の感覚をプロサーファーならまだしも、技量も経験も少ない、一般ユーザーと共有することはとても難しいと思います。

  • 《サーフボードの見える化》

    これだけテクノロジーが進んだ時代においては、サーフボードを正確な数値であらわし、乗り手にも見える化をし、そのデータの積み重ね、そしてフィードバックすること。
    サーフボードの見える化が乗り手のパフォーマンスを上げ、また、ボードごとの違いを知り、楽しさに繋がるということになるのではないかと思っています。

そして、「精密なシェイプマシンを利用しつつも、乗り手にとってベストなサーフボードを鍋島木口里がプロデューサーとして提案する」のがAnly として目指すべき姿だ!と確信しました。

シェイパーの感覚に頼らないマシンとの出会い

ブランドに関する情報をお客様と共有します。商品を説明したり、告知をしたり、ストアへのお客様を歓迎したりしそして出会ったのが、世界でも希少でかつ、私の知る限り日本に一台しかない、当ファクトリーのマシンです。私が世界中を転戦したからこそ得られた情報と人脈で入手できました。

このマシンの特徴を簡単にお伝えすると、「ミリ単位でどんな形状のボードも制作できる」ということです。加えて、以下のことが可能です。

  • 同サイズ、同品質のボードを一ミリのズレなく制作可能
  • 現在乗っているボードを計測し、同サイズでもまたはアレンジしても制作可能
  • これまでの制作したボードデータの蓄積し、次回のボード制作に生かす
  • 注文から発送まで最短7日

現在ではこのマシンを使いながら、現役プロだけではなく、初心者から上級者までボードを数百本制作するかたわら、サーフィン指導をしています。

だから私はカスタムオーダーをすすめる

実際に私が制作したボードに乗った後に彼らに話を聞くと、「カスタムオーダーのボードにしてよかった」と口をそろえて言います。

特に大手有名ショップ等で安価な既製品を購入した方ほど、違いがわかるようです。
というのも、オーダーボードには以下のメリットがあるからです。

  • 乗り手の身⾧・体重にあわせることができる。
  • よく行くサーフポイントの波質にあった制作可能。
  • 自分の課題をクリアしやすいボードができる。
  • 好みの形状やカラーリングができるので、愛着が湧く。

初心者だからこそカスタムオーダーに

私は初心者の方ほど、カスタムボードに乗ることをおすすめしております。

その理由は「サーフィンの楽しさがわかる前に挫折する」人が多いから。

サーフィンの始めたては「波に乗れない」「ボードの上に立てない」「曲がれない」という壁にぶつかりますが、自分にあったボードに乗ればこれらの課題をクリアできる回数が確実に増えます。

結果としてサーフィンの楽しさを早く、⾧く、多く実感することにつながります

カスタムボード詳細を見る

それでも、最初の1 本が高額でいいのか?

私はサーフィンとは特別な人間だけがするのではなく、誰もが無理なく楽しめることが大事だと思っています。

しかし、一方でこうも思います。

「これからサーフィンをしたいが、いつまで続けるかわからない」または、「年間を通して頻繁に行かない」という方にとっては高額のカスタムオーダーは手を出しづらいのが現実だと思います。

特にこれからサーフィンを始める人にとってはロングボードのように、大きく乗りたいのか

それともショートボードのように迫力のあるターンをしたいのか?も定まっていない人もいます。

そのため必ずしも1 本目からカスタムオーダーにこだわる必要はないでしょう。自分の特性や乗り方が決まってからでもいいと思います。
当店で準備している初心者向けの既製品ボードも以下のことを重視しております。

・立ちやすい
・安定感がある
・波を選ばない
・価格を抑えている

オールマイティ―なボードも準備しております。

いつもと違う

目的ごとの既製品ボードも面白い

また、その他にもこういう方に対しても既製品ボードを準備しています。

例えば、
・レトロなフィッシュ系
・普段とは違う形状や⾧さのサーフボード
・フィンの数を変えて乗るボード

このように普段とは趣向を変えた乗り方をしてみるのも、よりサーフィンを楽しむことにつながります。

そして、既製品ボードを乗りこなしていく中でぶつかる壁や新しい課題が出てきたらそのときに改めて選択肢を決めても良いのではないかと思います。

サーフボード選びに正解はない…しかし

サーフィンの楽しみ方もサーフボード選びにも人それぞれ、どれも正解だと思います。

しかし、是非一度、私が手掛けるカスタムオーダーのボードを試してみてください。

もっともっと、サーフィンが楽しくなることを約束します。

更なる高みへ

カスタムオーダー

全てをこだわり抜いた究極の1本を。

寸分の狂いの無い最先端サーフボードシェイプマシン(3DM)を使った正確な削りだしと、鍋島木口里によるハンドシェープで、世界にたった一つ、あなただけのボードを作り出します。

カスタムオーダーについて